早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース top line
これは2005年度から2009年度までのMAJESTyプログラムのアーカイブです
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谷川 建司 谷川 建司 Takeshi TANIKAWA, Ph.D.
 

Takeshi TANIKAWA, Ph.D.

早稲田大学政治経済学術院 教授、映画ジャーナリスト
科学技術ジャーナリスト養成プログラム プログラム・マネージャー

担当授業:メディア産業論、メディア制作実習2、インターンシップ、演習(論文指導)担当




専門分野

  • 映画史(特に1960年代末〜1970年代にかけての ニューシネマ期のアメリカ映画)
  • 文化外交政策
  • 大衆文化研究

略歴

 

1962

東京都世田谷区成城生まれ(父は民放ラジオ局プロデューサー、母は同局元社長秘書、祖父は学芸大学名誉教授・美術評論家、祖母は料理評論家、というような家庭)

 

1985

中央大学法学部政治学科卒業

 

1985
 −1992

日本ヘラルド映画株式会社勤務(主として宣伝、マーケティング・ディレクター)

 

1992 −

フリーランスの映画ジャーナリストとして、株式会社マガジンハウス発行の雑誌を中心に、新作映画に関する監督や俳優へのインタビュー取材、映画評論などに従事

 

1997

埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了

 

1997

第一回京都映画文化賞受賞(論文「メディアとしての映画」に対して。賞金100万円也)

 

1999
 −2000

フルブライト奨学金(ジャーナリスト部門)を得て、コロンビア大学東アジア研究所に客員研究員として在籍

 

2001

一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士号(社会学)を取得

 

2002

米日財団メディア・フェローシップ2001年度米国派遣フェローとして米国のフィルム・コミッション事情についての調査に従事

 

2003

茨城大学人文学部コミュニケーション学科助教授に就任

 

2005 −

早稲田大学大学院政治学研究科 客員助教授、および「科学技術ジャーナリスト養成プログラム」プログラム・マネージャーに就任


趣味&特技

趣味は幅広く、写真(Leica M3 DSを愛用。フィルムはネオパン)、古本屋巡り、剣道(剣道歴33年)からブロードウェイのミュージカル鑑賞、ホウェール・ウォッチングまで。半端ではない収集癖あり(メジャーリーグ・ベースベールのメモラビリアから怪獣のフィギュアまで。蔵書約7000冊のために自宅を新築)。だが、一番充実した時間は3歳(2002年生まれ)の娘・真由里と過ごすひととき。

特技は、知人にバッタリ会うこと(「何年も会っていないあの人は、どうしているかなー」と思っていた瞬間にその人に偶然遭遇すること多し)、起きようと思っていた時間にピタッと目が覚めること。この人とは友達になりたい、と思った人とは必ず親しい友人になれること(たとえばアメリカの映画監督・俳優デニス・ホッパーなど)。

最近の業績

幻の手塚作品、米で発掘 GHQ収集の雑誌に短編(2006年5月10日付け朝日新聞1面)

5 missing manga pieces by Osamu Tezuka found in U.S. (Herald Tribune/Asahi, May 11, 2006)

 

過去の業績

著書(単著)としては、『アメリカ映画と占領政策』(2002年、京都大学学術出版会。アメリカ研究振興会2001年度出版助成図書)、『レオナルド・ディカプリオへの旅』(1999年、株式会社マガジンハウス)、『『イージー・ライダー』伝説』(1996年、筑摩書房)、『デニス・ホッパー/生き残った男の伝説』(1996年、芳賀書店)があり、他に共著・部分執筆したものとして、『戦後日本のメディア・イベント』(2002年、世界思想社)、DENNIS HOPPER: A System of Moments, Hatje Cantz Publishers, MAK, Vienna, 2001,『人物20世紀』(1998年、講談社)、『GHQ日本占領史R演劇・映画』(1996年、日本図書センター)、訳書に『フォンダ/ヘンリー、ジェーンそしてピーター』(1995年、キネマ旬報社)、『ジャック・ニコルソン/ジョーカーズ・ワイルド』(1993年、キネマ旬報社)がある。他に、論文、雑誌の連載、学会発表などは多数。

学生諸君にひとこと

人生にとって一番大切なものは何か? それは人との繋がりと本との出会いではないかと思います。僕自身が高校時代の恩師に贈られた言葉で、今でも肝に銘じて実践していることに「本は出遭ったその時に買う」ということがあります。たとえその時点では忙しくて読む時間がなさそうでも、後から本当にその本が必要になったときに手に入るとは限らないもの。金欠の学生なら一食抜いてでも本を買うべし(これは山本武利先生の言葉の受け売り)。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、やはり自分が一番興味を持てることこそ、とことんまで深めて行けるものだと思います。一度だけの人生、本当にやりたいことをやらずして他に何をする?

研究室の所在地

一号館(大隈講堂を背にして正門に立ったときの一番手前右側の建物)の504号室。エレベーターは4階までしかないので、そのあとは階段で上がることになります。

英文バイオグラフィー

こちらからダウンロードしてください。


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