早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース top line
これは2005年度から2009年度までのMAJESTyプログラムのアーカイブです
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第14回MAJESTyセミナー
国際シンポジウム
メディアの地殻変動とジャーナリズムの将来
世界の科学技術ジャーナリスト養成の現場から
 マス・メディアをめぐる変革の状況は急速に進展しつつある。インターネットの全世界的な急速な普及によってもたらされた情報環境の変化により、新聞やテレビといった既存マス・メディアの存在意義が問われ始めているが、その中で科学技術という分野におけるジャーナリズムのあり方もまた問われている。大学における人材養成という枠組みで考えれば、われわれは変わり行くマス・メディアの環境の中で科学技術ジャーナリストとして働くことの具体的イメージを被養成者に対して明確に提示していくことが求められよう。

 本国際シンポジウムは、ヨーロッパ、アメリカ、中国そして日本において科学技術ジャーナリズムという分野における人材養成に取り組んできた世界各地の大学関係者が一堂に会する機会である。

 それぞれの国や地域において、20世紀の歴史の中で“科学技術”の占めてきた地位、それを伝える科学技術ジャーナリズムがマス・メディアの中でいかなる部分を主要なチャンネルとして発展してきたのかは、時期もスタイルも様々であろう。既存マス・メディアおよび科学技術ジャーナリズムの置かれている立場についてもけっして同じではないだろう。それらを、それぞれの国・地域の第一線で科学技術ジャーナリズム教育の現場の最前線で活躍する当事者たちの現状報告によって明らかにしたうえで、グローバルに変わりつつあるマス・メディアの状況がローカルな科学技術ジャーナリズムの現場にどう影響を及ぼしていくのか、将来の展望について議論していく。


開催日時: 11月13日(金)13時30分~17時30分
受付開始・開場は13時からです
開催場所: 小野記念講堂 【地図小野記念講堂は早稲田キャンパス27号館になります。
主催: 早稲田大学大学院政治学研究科科学技術ジャーナリスト養成プログラム
後援: アメリカ大使館、フランス大使館
言語: 英語(同時通訳付き)または日本語


報告者
   
 

日本の科学技術ジャーナリスト養成の現場からの報告:

西村 吉雄 氏   西村 吉雄 氏 
早稲田大学政治学研究科
科学技術ジャーナリスト養成プログラム客員教授
プロフィールはこちら



世界の科学技術ジャーナリスト養成の現場からの報告:

Baudouin Jurdant 氏   1.
Baudouin Jurdant 氏
パリ第7大学
科学ジャーナリズム研究科科長
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  Marguerite Holloway 氏   2.
Marguerite Holloway 氏
コロンビア大学
科学・環境ジャーナリズム研究科共同ディレクター
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周 荣庭 氏   3.
周 荣庭 氏 
中国科学技術大学
科学技術政策・コミュニケーション学科長
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司会:

谷川 建司(早稲田大学政治学研究科MAJESTyプログラム・マネージャー)

   
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タイムテーブル
   
 
13:30~14:20 日本の科学技術ジャーナリスト養成の現場からの報告:
「変わりゆくメディアにおける科学ジャーナリズムと技術ジャーナリズム」
報告:西村 吉雄 客員教授
14:20~14:30 休憩
14:30~16:00 世界の科学技術ジャーナリスト養成の現場からの報告:
報告1:Baudouin Jurdant 教授
報告2:Marguerite Holloway 助教授
報告3:周 荣庭 副教授
16:00~16:20 休憩(フロアより質問票を回収)
16:20~17:30 パネルディスカッション:
「マスメディアの変容とローカルな科学技術ジャーナリズムの現場への影響」
パネリスト:上記報告者4名
司会:谷川 建司 教授
17:30 終了
   
参加方法
   
  多数の方のご参加ありがとうございます。
終了しました。
   
お問い合わせ
   
  MAJESTy事務局
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町5番地1 早稲田駅前ビル4F
科学技術ジャーナリスト養成プログラム事務局
こちらへ
   

第14回MAJESTyセミナー報告
メディアの地殻変動とジャーナリズムの将来 ―世界の科学技術ジャーナリスト養成の現場から―