10/22(水)に、2008年度のインターンシップ報告会が開催された。
インターンシップは、MAJESTy学生に課せられた唯一の必修科目*1である。主に、夏休みを利用した約2週間のインターンシップと報告書、さらに、インターンシップで学んだ内容を皆と共有するためのプレゼンテーションが求められる。その場が、今回開催されたインターンシップ報告会である。科学技術ジャーナリストに必要とされる要素として「現場主義」を重んじるMAJESTyならではの科目といえよう。
今年のインターンシップ履修者は11名。インターンシップ先は、報道機関をはじめ、科学雑誌の編集プロダクション、科学館、研究所広報、ダム建設現場と、実に様々である。報告会では、受け入れ先の概要、志望動機、インターンシップの詳細な内容に加え、各受け入れ先に向けた問題提起もされた。業務改善に関するアイディアが示されるなか、ニューメディア(インターネット)と既存メディアの関係の指摘などあり、短い期間ではあっても、学生達が現場に密着して吸収した情報を自分なりに消化している様子がうかがえた。
さらに先日、カタールのテレビ局アルジャジーラでインターンシップを行った学生が帰国した。1ヶ月間にわたるインターンシップの様子をBlog*2で発信している。インターンシップを通じ、貴重な経験と友人(人脈)を得たようである。こちらは2008年12月20日(土)の第13回MAJESTyセミナー内にて別途報告会を行った。
*1 社会人経験を考慮した免除措置あり
*2 「アルジャジーラTVに潜入して会社の内側から見てみる!」 http://japan.cnet.com/blog/tohkichi/ |