Q1 第一期生の就職活動、就職状況は?
実質的に就職活動を行っているのは数名。志向としてはマスコミ企業が多い。既に新聞社に入社して中途退学した者が1名いる。それ以外には、有職の社会人や博士課程への進学希望者など。
Q2 新規設置科目「自然科学基礎知識」のレベルはどのくらい?
文系出身者のために用意した授業。レベルは履修者を見てから決める。高校レベルのところからスタートする可能性もある。数式を書いたりするような授業ではない。先端科学のトピックを選ぶが、基礎的なことを中心にする予定(「自然科学概論3」の山田先生)。政治経済学部で開講している自然科学系の授業、あるいは教育学部理系の授業を選択してもよい。
Q3 インターンシップ先は?
マスコミ、メディア関連、国の研究機関、中央官庁関連の現場など。履修者に予備調査を行って、可能な限り希望に沿えるよう支援する。たとえば、毎日新聞社の科学環境部でお世話になった学生は、記者と一緒に取材を行い執筆記事が紙面に掲載された。その他、インターネット新聞社、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国土交通省(湯西川ダム建設現場)に行った者もある。科学館系もインターンシップ先として認めている。官公庁も希望があればアレンジする。
Q4 政治学専門科目群(政治経済学部設置科目)のうち、学部の時に履修済みのものは免除されるのか?
申請すれば免除する可能性もある。自動的に免除を認めるわけではない。MAJESTY運営委員会で審議し承認された場合に限る。
Q5 第二期生の志望動機は?
ジャーナリスト志望、新聞社や出版社などマスコミ企業への就職希望、フリーのサイエンスライターとして情報発信したい者などさまざま。5月のオープンキャンパスでは講義を見学できるので、授業を受けている一期生、二期生と個人的に情報交換する機会として利用してほしい。
Q6 卒業見込証明書は夏休み以降でないと交付されないが問題ないか?
出願時は成績証明書(3年次まで)でよい。卒業(見込)証明書は入学手続時に必要。
Q7 インターンシップ先は自分で決めるのか、それとも用意された選択肢から選ぶのか?
こちらで事前に用意するものもある。希望の受け入れ先との交渉をお手伝いもする。早稲田大学全体では、インターンシップ・オフィス(キャリアセンター)が仲介する制度もあるので、そこでのインターンシップをMAJESTyの単位として認めることもある。ポイントは、「お客様扱い」にならないようなインターンシップ先であること。実際に記事を書いたりできるようなところが理想。時期については、原則として8〜9月の連続する2週間とするが、先方の都合も勘案してフレキシブルに対応する。
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