早稲田大学ジャーナリズムコースと復旦大学新聞学院の学生研究交流会を上海で開催しました(2013/3/9)
早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコースと上海・復旦大学新聞学院の学生研究交流会を2013年3月9日、上海の復旦大学で開催しました。
参加したのは、早稲田大学からはジャーナリズムコースの修士学生9名と教員2名、復旦大学からは新聞学院の修士学生10名と教員2名です。日中の関係とメディア報道をテーマに報告とディスカッションをおこない、相互理解を深めることが目的でした。
会合では、早稲田から以下の3つのテーマについて報告をしました(括弧内は報告者)。
・日本と中国ののメディア・報道に関する留学生アンケート(段文凝)
日本メディアの中国報道、中国メディアの日本報道について、ジャーナリズムコースの中国人留学生にアンケートした結果です。
・朝日新聞の中国向け発信活動についての分析(陳エキリン)
朝日新聞はネットや微博(中国版twitter)を活用した中国語での情報発信に力を入れています。
・日本における「沖縄問題」とメディア報道(當眞大気)
沖縄の基地問題について中国の学生に知ってもらった上で、地元沖縄と本土のメディアの報道ぶりの違いを説明しました。