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ご参加ありがとうございました。
「小沢幹事長政治資金疑惑はこうして調べた」
おはなし 読売新聞社会部次長
大沢陽一郎さん
【日時】 5月14日(金)午後6時半
【場所】 早稲田大学1号館401号教室
主催:取材報道ディスカッショングループ
共催:早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコース
読売新聞が昨年10月、小沢一郎民主党幹事長の政治資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金収支報告書に虚偽記載をした疑惑があることを報じた。政界の最高実力者の「カネ問題」は、政権与党となった直後の民主党を大きく揺さぶった。
東京地検特捜部が捜査に乗り出し、政治資金規正法違反の疑いで会計事務担当だった現職衆議院議員を逮捕、起訴する事態に発展。小沢氏は不起訴となったが検察審査会に不服が申し立てられ、検審は「起訴相当」と判断し、なお注目を集めている。一方、報道に対し民主党や識者、ジャーナリストらから「検察リークだ」との批判が上がり同党は調査チームを設けた。
読売新聞東京本社の大沢陽一郎・社会部次長はデスクとして一連の報道に関わり、報道批判に対しては「さまざまな人の証言を積み重ね、事件の全体像を探る。検察リークはありえない」と署名記事で反論した。一般に明らかにされた資料や事実をきっかけに、オーソドックスな取材で事実にたどり着いたという手法の実際はどういうものなのか、そしてそこにあった困難は-。
報道実務家フォーラムでは、大沢さんが見た事件と取材の真相と背景を語ってもらう。
*話の内容を報道、ブログ、ツイッターなどで引用する場合は講師の了解を得た上で行うようお願いいたします。
問い合わせ: jitsumukaforum@yahoo.co.jp
または早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース
瀬川研究室(FAX:03-5286-3995)