20101201
第5回報道実務家フォーラム(早稲田大学公開講演会)「特捜検事の証拠改ざんはこうやって明るみに出した」

第5回 報道実務家フォーラム 
「特捜検事の証拠改ざんはこうやって明るみに出した」

<講師>
板橋洋佳記者(朝日新聞大阪本社 社会グループ)

日時:12月 21日(火)午後6時半 
場所:早稲田大学8号館B-107教室
(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
<地図はこちら>
予約不要・無料

<内容>
大阪地検特捜部の検事が証拠品に手を加え、自分に都合のいい内容に改ざんしていた――。9月21日、特ダネ記事が朝日新聞の一面に掲載されました。事態を動かすきっかけとなった報道です。その取材にあたった朝日新聞記者の板橋洋佳さんに、その舞台裏を中心に取材と報道の手法を話してもらいます。 板橋さんは下野新聞で警察担当記者として活躍し、2005年2月には、知的障害のある宇都宮市在住の男性が全く無関係の強盗の疑いで逮捕・起訴された事実をスクープしました。朝日新聞に移り、昨年からは大阪の司法記者クラブで主に検察とその手がける事件の取材を担当してきました。「当局をネタ元とする当局担当記者は当局に都合の悪い記事は書けない」と言われることがありますが、実態はどうなのでしょうか。本当の特ダネ記者というのはどういうふうに仕事をしているのでしょうか。可能な範囲で板橋さんに答えてもらいます。

主催:早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース 
共催:取材報道ディスカッショングループ 

<問い合わせ>
jitsumukaforum@yahoo.co.jp
または
早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコース 瀬川至朗研究室(FAX:03-5286-3995)