報道実務家フォーラム[拡大版]2019を4月26日(金)、27日(土)、28日(日) 早稲田大学国際会議場で開催(要事前申し込み)
 
あのスクープ、どう取った?
調査報道はどう進める?
企画はどんな切り口で?
 
どうしたらもっと面白く、よりよい報道を実現できるか、日々の仕事についてじっくりと語り合ってみませんか。
 
社会にインパクトを与える報道を手がけた記者やディレクター、ITや情報公開の専門家たちから具体的なスキルや視点を学び、会社や所属の枠を超えて記者や編集者が一緒に議論する「報道実務家フォーラム拡大版」を今春も開きます。前回は北海道から沖縄まで、全国から250人を超える参加者が熱く議論しました。
3回目となる今年は、さらに講座数を拡充し、多彩な講師陣による取材や発信の技法はもちろんのこと、NGO「世界調査報道ネットワーク」(GIJN)の派遣講師によるデータジャーナリズムの最先端の紹介、ワークライフバランスや日常の悩みを話し合うセッション、優れたドキュメンタリーの連続放映と制作者とのディスカッションなどを予定しています。奮ってご参加ください!
 
日程 2019年4月26日(金)17時~28日(日)17時
会場 早稲田大学国際会議場(東京都新宿区西早稲田1-20-14)
参加費 9500円(完全参加セット=フォーラム講座参加、金曜夜歓迎ドリンクセッション、土曜夜交流懇親会)
 
講座参加費のみ…6000円(事前予約が必要です。3日間通し。金曜夜歓迎ドリンクセッション込み)
土曜夜交流懇親会の当日払い…5000円
 
※27日(土)、28日(日)のお昼は軽食を提供します
 
​主催 報道実務家フォーラム
   早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース
 
 
昨年のプログラムはこちらからご覧になれます。
 
事前申し込みが必要です。こちらからどうぞ
 
 
主な講座(順不同、内容は変更されることがあります。ほとんどの時間帯で、一度に3−4講座を並行して開催いたしますので、全部に参加することはできません。時間割は後日発表します)
 
​東京医大の不正入試を暴いたスクープ こうして取材・報道した    渡辺晋(読売新聞社会部デスク)
「細野元環境相5000万」「野田総務相漏洩」など調査報道スクープ連発の敏腕記者に聞く特ダネの秘訣 沢伸也(朝日新聞社会部記者)
アジアの調査報道最前線~日本でも役立つツールとテクニック サイエド・ナザカット(世界調査報道ネットワーク  アジア太平洋地域代表、インド「調査報道センター」編集長、データジャーナリズム支援組織「DataLeads」編集長))
訴訟記録を活用した取材〜ほんとうの裁判公開と検証 清永聡(NHK解説委員)、江川紹子(ジャーナリスト)、奥山俊宏(朝日新聞編集委員)、青島顕(毎日新聞社会部編集委員)
政治権力の源泉を調査する~ゼロから始める「政治とカネ」安井俊樹(NHK長崎放送局記者)
財務省の公文書改ざん・首相秘書官の「本件は首相案件」報道、現場からの報告    野村周(朝日新聞東京社会部長代理)
最先端デジタルツールを使った情報収集と分析 (presented by Google)    井上直樹(グーグルニュースラボ・フェロー)
よりよい被害者取材、報道のために~当事者とともに考える    瀬口晴義(東京新聞編集局次長)、高橋シズヱ(地下鉄サリン事件被害者遺族)、下村誠治(明石歩道橋事故被害者遺族)
情報公開制度活用術    三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)、日下部聡(毎日新聞記者)
大手メディアをしのぐまとめサイトの拡散力〜実態とフェイクニュースを検証する取材 籏智広太(バズフィード・ジャパン ニュースレポーター)
災害報道、被災者と実名    古川努(西日本新聞社会部記者)、川端章子(岩手日報釜石支局長)
外国人問題 取材の切り口はここにある    古川幸太郎(西日本新聞記者)、平野雄吾(共同通信記者)
障害者をどう報じるか ~Eテレ『バリバラ』制作班が考えていること~    萩島昌平、青山浩平(NHK大阪)
近畿財務局OBの顔出し取材はこうして実現した    石井真知子(テレビ東京記者)
#MeTooを追う取材    津田環(テレビマンユニオン)、佐藤直子(東京新聞特別報道部デスク、元論説委員兼編集委員)
旧優生保護法キャンペーンを支えるもの    遠藤大志(毎日新聞仙台支局記者)
日経式・経済調査報道    鷺森 弘(日本経済新聞記者)
米軍基地と沖縄土壌汚染地図    島袋夏子(琉球朝日放送放送制作局ニュースデスク兼記者)、ジョン・ミッチェル(ジャーナリスト)
精神障害、精神医療の現実を「人々の顔」とともに報じる    豊島浩一(南日本新聞編集委員兼論説委員)
記者を被災地取材のトラウマから守る    松井豊(筑波大教授)
ネット上のデータを上手に集めよう~初級スクレイピング講座 田中孝憲(報知新聞)
オープンデータはこんなに使える!~取材が“楽”になるテクニック    熊田安伸(NHK)
ニュースを読まないユーザーへの伝え方~新聞社、放送局との協業から見えたもの~(presented by Yahoo!)   前田明彦(Yahoo!ニュース 編集リーダー)、井上芙優(Yahoo!ニュース 編集リーダー)
次代のジャーナリズムをどう共創するか〜SmartNewsのメディア・ジャーナリズム支援〜(presented by SmartNews)    藤村厚夫(スマートニュース株式会社フェロー)、瀬尾 傑(スマートニュース メディア研究所」所長)
 
今年からの新講座シリーズ「ドキュメンタリー見る語る」~力作テレビドキュメンタリーを丸ごと見た上で制作者と議論します
 
「放射線を浴びたX年後」長期取材の舞台裏 伊東英朗(南海放送ディレクター)
「さよならテレビ」 圡方宏史(東海テレビディレクター)
ザ・ノンフィクション「人殺しの息子と呼ばれて…」における取材アプローチ 張江泰之(フジテレビ情報企画開発センター専任局次長)
記者の仕事を考える 「なぜペンをとるのか~沖縄の新聞記者たち」斉加尚代(毎日放送報道局ドキュメンタリー報道部ディレクター)
権力とジャーナリズム~韓国を例に 「共犯者たち」 金鎔鎮(韓国「ニュースタパ」代表)=予定、李洪干(東京都市大学准教授) 
 
講座形式とはひと味違う企画も
 
世界への扉を開こう~留学・語学・国際イベント ヘルプデスク    留学経験、国際イベント参加経験のある記者たちが親身に相談に応じます
ライフワークバランス・ハラスメントについて語り合うラウンドテーブル
 
​仲間と出会い、プロ同士のネットワークを築く交流の場
 
26日(金)21時〜 歓迎レセプション(短時間です)
27日(土)18時半〜21時 交流懇親会
 
報道実務を真剣に学び、
楽しく交流する
熱い48時間。
ぜひご参加下さい。
事前申し込みが必要です。こちらからどうぞ