香港生まれの記者である、エヴァン・ファウラー氏をお招きし、「香港におけるメディアと民主主義及びローカリズム」と題して、以下の4つのポイントを中心にご講演いただきます。
- 香港の報道機関と民衆の関係:変わりつつあるメディアの状況、その重要性。
- 香港華人のアイデンティティに対する挑戦と、香港ローカリズムの台頭と性質。
- 1989年から2017年の間の政治と抗議の文化における変化
- アイデンティティ、愛国主義および経済利益:民衆に対する心理的な影響。
貴重な機会となりますので、奮ってご参加ください。
講演者紹介:エヴァン・ファウラー氏
香港生まれの記者で、『香港フリープレス』の共同創業者である。彼は2007年から2015年の間に「香港アイデンティティ・プロジェクト」を運営し、また三つのオンライン新聞の創設に助力した。その内の一つ、中国語によるHouse News(主場新聞)は2014年に閉鎖となったが、当時香港で二番目に読まれている新聞であった。現在は英国在住。
特別講演会概要
タイトル:「香港におけるメディアと民主主義及びローカリズム」
講演者:エヴァン・ファウラー氏 (Hong Kong Free Press)
主催:早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコース
日時:11月22日(木)17:00~18:30 (開場 16:30)
会場:早稲田大学 3号館7階704室
対象:学生、教職員、一般
※入場無料、事前申込不要
※通訳あり
詳細はチラシをご確認ください