日時:2015年5月25日(月)18時30分―20時30分
テーマ:「なぜ私は戦場取材を続けるのか ― シリアでの経験を語る」
講師:リカルド・ガルシア・ビラノバ氏
(フォトジャーナリスト、第2回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞者)
司会:野中章弘・早稲田大学政治経済学術院教授
対象:学生・教職員・一般 (事前申込不要。直接会場へ)
使用言語:英語(質疑応答は日英の通訳付き)
主催:早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース
共催:一般財団法人山本美香記念財団
<写真はいずれもリカルド・ガルシア・ビラノバ氏提供=転載は厳禁です>
【開催主旨】
スペイン人フォトジャーナリスト、リカルド・ガルシア・ビラノバ(Ricardo Garcia Vilanova)氏は2011年のシリア内戦から現地で取材を重ね、2013年9月には過激派組織ISIS(「イスラム国」)に拘束・監禁されました。半年後に解放されたガルシア・ビラノバ氏は、その後もイスラム国と対峙するシリアの人々の取材などをしてきました。今回は、「CHILDHOOD UNDER SIEGE」などの一連の作品が評価されて、第2回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞。授賞式出席のため来日するガルシア・ビラノバ氏にお話ししていただきます。
<山本美香記念国際ジャーナリスト賞>
2012年8月20日、中東シリアのアレッポにて取材中、銃弾に斃れたジャーナリスト、山本美香氏のジャーナリスト精神を引き継ぎ、果敢かつ誠実な国際報道につとめた個人に対して贈られる賞。